複雑…でも幸せ♪

目が覚めたのが午前5時…そりゃあ寝慣れない23時ぐらいに寝ちゃったからかもしれないけれど…目が覚めると隣で気持ちよさそうに寝てるポップさんの顔が。至近距離。私とポップさんの間は手のひらを広げても入らないような距離。。ドキドキして見れないけれど…こうして男の人の寝顔を見るのは初めてで、じっと見てて幸せでした。

彼との時は、いびきがうるさくて起きてしまって…みたいな(笑)寝顔もあまり人に見せられるようなものではないかなぁ〜みたいな。。よだれをたらして寝てるって感じで…それもよかったけれど…やっぱりなんか違ったのかなぁ〜なんて…。

ポップさんは睡眠時間が長い人なのでなかなか起きないけれど、目が少し開いたら…ぎゅってしてくれた☆それだけでもすごく幸せ。布団の中の温度とポップさんの体温で暑いくらいだった…。これが私の待ち望んでた結果だったのかも…なんて思いながら…。

寝顔を見てたら向こうがだんだん布団から外れて枕からも外れて変なところに頭が入っちゃったりして「こっちだよ」って教えてあげる。その度に起きてぎゅっとしてくれるから…もっとこのままでいたいなぁ〜って思ったりするんだよね。

んで、しっかりと起きたのが9時だったかな?それでもずっと布団から出たくなくて二人でイチャついてたっけ…。まるで大塚愛の「大好きだよ。」のプロモだよ。

起きてから昼過ぎに行動開始。近所のシダックスでカラオケしてました。フリータイムで大量に歌ってました。それにしても…ラブソングを歌った率が多かった。とはいえ、失恋とかを連想させるものもあって…ポップさんの夜からのことを考えちゃったりして不安になったりした。けれどカラオケでたま〜にラブソングのサビで少し見つめて歌ってくれたりするのを見てると嬉しかった☆幸せすぎた(>▽<)TOKIOの「LOVE YOU ONLY」を自然と二人で歌ったときはめっちゃ幸せだった。

”君と(君と)僕が燃える恋をするなら無敵の二人になれる オンリーユー 熱い(熱い)本当の恋をするなら 世界で君しかいない”

これを二人で目を見てニコニコしながら歌ってたとき、本当に幸せすぎると思った。

でもその間にいろいろとあって今日の忘年会のことを話さなきゃと思った。まだ彼のことはポップさんに話してないんだけど…でも彼からのメールが多かったから…「本当にごめんなさい」と思いながら「元彼」って説明しちゃった。お姉さんからのメールと彼とのメールが交互に来てて…彼からのメールが命令口調だったから余計に嫌になってきちゃったよ…。だから「距離おきたい」ってメールしちゃった…。「彼は戻ってきてほしいみたい」ってお姉さんからメール来たけれど…あんなことされたら本当に彼が好きなのかもわからなくなるし、自分自身も彼のこと好きかどうかがなおさら分からなくなって…。

そんなこと考えてたら忘年会も行きにくくなって…そしたら…ポップさんが「俺は忘年会に行ってほしくない」って言ってくれて…だからごめんなさい。「親戚の人が死んでお通夜行かなきゃならないから…」ってウソついてしまいました。行きませんでした。(でも親戚の人が死んだのは本当の話)

時間になったのでカラオケを出てポップさんは彼女のところに行かなきゃならなくなりました。「ブックオフで時間をつぶしといて」と言われて、自転車で送ってもらいました。「早く帰ってきて」とは言いながら事前にポップさんとも話してたけれど彼女は必ず「距離をおきたい」と送ったことに後悔し、ヨリを戻したいと思うだろう…って思ってました。ちゃんと待てるだけは待とうと思ってたけどね。急かしてもどうかと思うし…彼女とじっくり向き合ってるのに私が邪魔するわけにはいかないじゃん…。

ところが…24時まで開いてると聞いてたはずのブックオフが23時で閉まってしまってびっくり!どうしようもなくて外で待ってました。そしたらジロジロと見てくる変な人がいて…早く帰ってこないかなぁ〜とメールしたり…。でも返事なんて来るはずもないから待ってた。そのときになぜか「大好きだよ。」が歌いたくなって普通に一人で歌ってた。さっきもカラオケで歌ったんだけどそのときポップさんが「この歌詞いいよね」って言ってた。私の今の気持ちをそのまま代弁しているようだった。

”なんだかあなたのこと思い出すのもったいないよ 私だけのものにしておきたいから なんだかあなたのこと思い出すのヤだよ だって一人でにやけて恥ずかしいよ(中略)あなたが恋しくて 恋しくて これ以上どうしようもなくて あなたが恋しくて 恋しくて ずっとずっと大好きだよ”

苦しい。涙が出てきた。もしヨリを戻したら…って考えたりもした。でもポップさんは「俺は2人の人と付き合うことは出来ない。だから別れてくる」って言ってくれた言葉を信じてた。それにしてもなかなか帰ってこないから…終電が無くなるから…留守電にメッセージを残して駅に向かった。

そしたら、後ろから声をかけられて振り返るとあの変な人だった。私を家出少女だと思ってたらしい。だから「彼氏と会う約束してたけどなかなか連絡取れないから用事が長引いてるんだろうと思って帰ろうとしてる」って言った。「彼氏」って言葉に自分でドキドキしながら…。年齢も19とかごまかした。そしたら「俺と同じじゃん!俺はあと15分で20歳になるんだ」とか言われた。それがどうした?(笑)その後も引き下がろうとせずに「彼氏がおっても遊ばれへん?」とか言われて心の中で『助けて』と叫んでたら…まるでドラマのようにポップさんから電話がかかってきて「今終わったから向かうから」って。終電まであと30分ほどだったから「早く来て」って言ったよ。待ってる間もすごくドキドキした。もう私だけの特別にしておきたくて着メロも特別にしてみた。そうやっていじってると急に視界をふさがれた。振り向くとポップさんが息切らしてて感動しちゃった。

先に結果を聞くと「荷物を渡すから23日に1回会う。その日に別れるからそのときには覚悟しておいてほしい。」と言ったらしい。そして案の定彼女は泣きじゃくったみたい。メールの後悔は一番最初に言ったらしい。女の気持ちは皆そうなのかな…ビンゴだったし…。以前私が泣いたとき困ってたから、もしかしたら23日に気が変わるんじゃないか…って不安になって今度は私が泣いちゃったよ。

そしたらポップさんが「俺は彼女とヨリ戻す気はないし、pandaちゃんのことを好きな気持ちは変わらない」って目を見て話してくれた。それだけでぎゅってしたかった。けど、電車が目の前で行ってしまいそうだったから慌てて乗り込んで別れた。あの言葉は忘れない。一生忘れないよ。

その後もメールのやりとりをしてたんだけど…「俺の気持ち的にはpandaちゃんは大本命だよ(*^-^*)」って来た。自分の気持ちはもう着いたのかもしれない。今日会わずに「距離をおきたい」って送ってしまったけれど…彼は「pandaと一緒にクリスマスを過ごしたいし、そばにいてほしい」ってメールしてくれたけど…最終的にサヨナラをしないといけないと思う。もうサヨナラをしたも同然なのかもしれないけれど…。ごめんね、彼。

やっぱりお姉さんにいろいろ聞いてもらわないといけないや…。